こんにちは。広報の長谷川です！
本日も夫の大地は牛の肥育に勤しんでおります。
やれイベントしますだ、足利マール牛販売してますだ告知しておりますが、日常はもちろん牛の肥育です。これを疎かにしては本末転倒。愛情込めて戯れながら、牛の健康の心配しながらしっかり育てております。

先日、大地から電話がかかってきて
『牛が骨折して立てなくなったので明日緊急出荷になった』
と言われました。そして翌日
『骨折した足はダメだったけど他の部分は大丈夫だった』と。
私は身近にいながらも、分かってはいるけれど結びつけていなかった生体から枝肉になる工程を感じてしまいました。

私たち消費者は動物の命をいただいて生き延びている。

ということ。
ならばきちんと育てて美味しいお肉にすること。余すことなく消費者に届けること、食べること。これが私たちに与えられた使命なんだなと改めて感じることができました。

大切に大切に育てていても、年に何頭か出荷前に死んでしまう牛がいます。畜産チームはこれをなくすこと、大地と私はいただいた命を無駄にせずお届けすることを心に刻んで今年1年精進して参ります。

そのための具体的な策を練らないとですね！

おしっこがずっとポタポタしている牛がいてチェックしている様子。